長野県電子回路技術研究会 技術講演会(第249回研究会)

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テーマ

競争優位から考えるアナログ電子回路のノイズ特性最適化と
人生の路を歩んで思うこと

講 師 アナログ・デバイセズ株式会社
 セントラルアプリケーションズ マネージャー

石井 聡 氏
日 時
2019年5月24日(金)
15:00-17:00
(受付 14:30から)

場 所
ホテル紅や
諏訪市湖岸通り2-7-21
TEL:0266-57-1111
(公式サイト内へリンク。場所は公式サイトでご確認ください。)
講演会内容

 厳しい企業間競争の環境にさらされる昨今、他社と差別化する独自性を発揮できる技術(競争優位性)のひとつとして、電子回路のローノイズ化が挙げられます。どのように設計すれば、超ローノイズ化が実現できるかわからないケースが多いからです。
 本講演では、電子回路技術の第一線で活躍されている石井 聡 様を講師にお招きし、ノイズの基礎理論から、抵抗素子やOPアンプで発生するノイズの見積もり方法、ADコンバータ・システムと接続する際の最適化の考え方などを説明いただきます。
 また講師が技術者として歩んできた30年ちょっとの人生を振り返り、他社と差別化し競争優位を実現するため技術者に必要と考えるエッセンスもご紹介します。

多くの皆様のご聴講をお待ち申し上げております。

−アジェンダ−
 1. 競争優位性とアナログ回路のノイズ
 2. ホワイト・ノイズのモデルと理論
 3. 基本的なノイズ・シミュレーション
 4. OPアンプのノイズ・モデルと計算方法を考える
 5. コンバータ・システムにおけるノイズ特性の考え方
 6. 帯域制限による特性改善
 7. 技術者人生という路を歩いて思うこと


講師紹介  1963年千葉県生まれ。1985年第1級無線技術士(旧制度)合格。1986年東京農工大学電気工学科卒業、同年双葉電子工業株式会社に入社し、光学センサのアナログ・フロントエンド(低周波)や2.4GHzデータ通信無線モデム(高周波)など、長く電子回路設計業務に従事。1994年技術士(電気・電子部門)合格。2002年横浜国立大学大学院博士課程後期(電子情報工学専攻・社会人特別選抜)修了。博士(工学)。
 2009年アナログ・デバイセズ株式会社入社、現在、同社リージョナルマーケティンググループ セントラルアプリケーションズ マネージャー。2018年中小企業診断士登録。デジタル回路(FPGAやASIC)からアナログ、高周波回路まで多岐の電子回路の設計開発を経験。複数冊の技術書籍の執筆やアナログ・デバイセズ、外部団体主催のセミナーの講師を多数務める。
参加費

・長野県電子回路技術研究会会員 無料
・非会員は1人あたり3,000円。 当日受付にてお支払いください。領収証をご用意します。
 ※講演会後に、講師を交えた交流会を開催いたします。ぜひご参加ください(講演会とは別に、参加費1人あたり5,000円)。

定 員 50名(先着順。1社から何名のご参加でも結構です。)
申し込み方法 参加申込書に、会社名、所属部署、氏名、連絡先(所在地、電話番号、E-Mailアドレス)を明記の上、E-Mailに添付して事務局までお申し込み下さい。
参加申込書 (Word文書) 右クリック、[対象をファイルに保存(A)...]
申し込み先 長野県工業技術総合センター 精密・電子・航空技術部門 電子部 担当:高根直人
 E-Mail: takane-naoto(at)pref.nagano.lg.jp  ※コピー&ペーストし、(at)を@に変えてください。
 電話 0266-23-4000(代表)
申し込み締切り  5月17日(金)
その他 事務局からのメール返信にて、参加受付となります。
まれにメールが届かない事例があります。このためE-Mailでお申し込みの方には折り返し受付した旨、返信します。平日3日を過ぎても返信がない場合は、ご面倒ですがご確認をお願いします。
総 会 電子回路技術研究会会員の方へ
講演会に先立ちまして、以下のとおり、総会を開催します。あわせてご出席ください。
  総会:14:00-14:45

主 催
長野県電子回路技術研究会