ミッションクリティカルなアプリケーションに限らず、車載機器やコンシューマ機器においてもデジタルICの高速化、IC用電源の低電圧化が進み、開発現場では今まで経験しなかった様々な問題に対応する必要があります。この問題に的確に対処するためには、シグナルインテグリティ、パワーインテグリティの両方の観点から統合的に問題を捉え、シミュレーションと測定の両側面からアプローチしてゆくことが重要となります。
本セミナでは高速デジタルI/Fが搭載される機器の設計に携われる方を対象にシグナルインテグリティとパワーインテグリティの基本を復習し、測定とシミュレーションを活用した設計フローについてご説明致します。
最後にキーサイトの高速デジタルI/F向けシミュレーションおよび測定ソリューションをご紹介致します。
【セミナー内容】
- シグナルインテグリティとパワーインテグリティの基本
・伝送線路の特性とイコライゼーション
・IRドロップとPDNインピーダンス
- これからの高速デジタル機器開発
・一般的な開発フローと理想的な開発フロー
・測定とシミュレーションを活用した設計フロー
- シミュレーションの基本
・シグナルインテグリティのシミュレーションフロー
・IBISとIBIS-AMIモデル
・シミュレーション事例(SerDesとDDR)
- キーサイトの高速デジタルI/F向け測定ソリューション
・DDR
・USB
・HDMI
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