第62回研究会 回路設計・基板設計分野講習会

開催案内

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テーマ 「高速デジタル回路設計における伝送路解析について」
講 師 富士通(株) PLMソリューション開発事業部
               村田 秀人氏
日 時
平成14年12月13日(金)
13時30分から16時30分まで
(受付 13時から)
場 所
 長野県情報技術試験場 情報棟2F 研修室
 松本市野溝西1-7-7
 電話 0263-25-0790
受講のおすすめ

 最近の電子製品は動作周波数の高速化や実装の高密度化により、回路図通りの基板 設計と実装試作を行っても設計者の意図した機能が達成できず、試作品の検証から設 計(変更)へ戻るサイクルが多くなっています。製品ライフサイクル管理(Product Life Management)におけるコスト削減、開発期間の短縮等の見地から、試作サイク ルを減らすことが重要であり、そのためにはなるべく設計の上流段階で問題となる部 分を検証することが有効です。
 このような背景からこの度当研究会の会員でもある(株)富士通長野システムエンジ ニアリング様に、高速デジタル回路の設計段階における伝送路解析についてご講演い ただくことになりました。
 (株)富士通長野システムエンジニアリング様は、回路設計においては 『SignalAdviser』、基板設計の段階では『SIGAL』というCADと解析ツールを組み合 わせたシステムを開発しております。これらのツールを使った、高速デジタル回路設 計における伝送線路解析について、運用事例を含めてご紹介いただきます。これらは 設計上流工程での検証・対策(フロントローディング設計)を可能とすることで試作 サイクルを低減するだけでなく、回路設計者や基板設計者を育成支援するツールとし ても使えます。
 高速デジタル製品(AV機器,産業機器コントローラ,通信機器など)の設計に携わ る回路設計者および基板設計者だけでなく、設計手法の変革を求められる技術管理部 門や高速デジタル回路を応用する研究開発部門の方にも示唆に富んだ内容と思われま す。是非ご聴講の上企業活動にお役立て下さい。

参加費 会員:無料
非会員:3,000円
定員 30名
申し込み方法  講習会テーマ名、会社名、所属部署、氏名、連絡先(所在地、電話番号、FAX番号、E-Mailアドレス等の何れか)を明記の上、E-Mail, FAXまたは郵送で以下までお申し込み下さい。
申し込み先 長野県情報技術試験場 設計技術部 村石道弘
E-Mail: muraishi@nagano-it.go.jp FAX:0263-26-5350 電話 0263-25-0790
申し込み締切り 平成14年12月10日(火)
その他 E-Mailで申し込みの方へ
希にメールが届かない事例があります。このためE-Mailでお申し込みの方には折り返し受付した旨返信します。2営業日を過ぎても返信がない場合は、ご面倒ですがご確認をお願いします。

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主 催  長野県電子回路技術研究会





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  wadmin@kairoken.gr.jp