製品の開発から市場へ出す期間(Time to Market)の短縮が強く求められる現在、協業企業間で部品情報を共有化し、互いにコラボレーションできる環境を構築することが求められています。
このため長野沖電気様では、同社の部品データベースを無料で協業企業に公開するサービスを開始し、部品情報の共有化を実現しております。またウェブ上でサプライヤとの見積依頼や回答を行う「e見積」サービスを実現しており、見積業務の効率化と見積単価の低減を図っております。
これらインターネットを利用する手段としては、エレクトレードの部品情報管理システムや部品情報検索サービスを利用しております。またインターネットで基板CADデータをビューイングできる「Collaboration Viewer」を利用し、検図や修正指示等コラボレーションも行っております。
この度の研究会では、他社に先駆けインターネットを通して部品情報の共有化やコラボレーションを実施している長野沖電気様を講師に招き、どのように利用するのかご講演いただきます。またインターネット利用の各種サービスを行っているエレクトレードを運営している図研様にもご講演いただきます。更に、インターネットに接続したパソコンからそれらサービスにアクセスし、実際にコラボレーションを体験する実習も行います。
製造企業にとって、インターネットを利用した部品データの共有化そしてコラボレーションは、今後欠くことができないものになりそうです。是非ご出席の上、今後の企業活動にお役立てくださるようご案内します。 |