■講義のねらい
デジタル信号の高速化によって生じるトラブルに対処するためには、波形品質を正しく把握する必要があります。高速デジタル信号の測定基礎を含め、デジタル信号の波形品質(シグナル・インテグリティ)を検証する方法を実例を示してご紹介いただきます。
■講義内容
高速デジタル信号を扱う上で考慮すべき項目(波形品質、グラウンド・バウンス、反射、クロストーク、浮遊キャパシタンスと浮遊インダクタンスの存在など)について、伝送信号への影響を考察します。その上で押さえておくべき計測系の紹介を行います。
■講義項目
・高速デジタル信号を測る上での適切なオシロスコープ選択と留意点
・適切なプローブの選択と使用方法
・ロジック・アナライザによる高速デジタル信号の測定方法
・TDR測定
・ジッタ測定
(予定の為、当日内容が変更になる事があります。)
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